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北陸の住まいをグレードアップ 地震や火災に強い新木造建築工法

あさひの「APS工法」Apple Pin Systems
千年に一度ともいえる東日本大震災が発生し、住まいの耐震性や耐力に不安を感じる方も多いと思います。これまでの耐震対応では補強金物が多く使われていました。しかし、金物工法では外から金物が見えるため、木造建築の本来の良さである、木組みの美しさを台無しにしてしまいます。そこで新たに開発されたのが、従来の仕口、木組みの美しさと精度を残したまま、断面欠損を小さくし、専用の金物(アップルピン)を内蔵することで接合部の強度を高めるという新工法、「APS工法」です。APS工法は、金物工法のメリットと従来工法の良さを兼ね備えた、時代の最先端を行く工法であり、コスト面やデザイン性でも優れています。APS工法は、北陸の住まいの品質をグレードアップさせます。
耐震性UP!

断面欠損が少ないため、必要にして充分な耐力が得られます

■仕口の形状比較

従来の仕上がり、APS工法
耐火、気密性UP!

金物が内部に隠れているので火が届きにくく、梁の崩落を大幅に遅らせることができます

美しさUP!

金物を木の中に埋め込み外から見えないので木組みの美しさを生かした仕上がりが可能

従来の仕上がり、APS工法
■アップルピンの特徴

【材質】ダグタイル鋳鉄は、引っ張り強度や伸びなどが優れ、普通鋳鉄より数倍の強度を持ち、粘り強さに優れています。強度が必要な自動車部品やマンホールの蓋などに数多く採用され、鉄よりも錆びにくいという特長があります。

【溶融亜鉛メッキ】溶融亜鉛メッキは、鋼材を溶かした亜鉛に浸し、表面に亜鉛の皮膜を作る技術のことです。亜鉛メッキ加工した鋼材は、錆や腐食が発生しません。また、塗装や電気メッキなどとは違い、亜鉛と鉄の間にできる「合金層」により、亜鉛と鉄が強く結合しているので、長い年月を経てもメッキが剥がれることはありません。溶融亜鉛メッキには、「保護皮膜作用」と「犠牲防色作用」という2つの大きな特長があり、傷に強い性能を発揮し、主に鉄塔などに使われています。

アップルピン
■断面図の比較
従来の工法 APS工法 金物工法