あさひ木材株式会社

あさひ木材は、（財）日本住宅・木造技術センターが認証している「AQ(Approved Quality)認証」(認定番号：AQ-108-A1-1)を受けています。これは最新鋭の設備と高い技術力を兼ね備えた、安定した高い品質の「高耐久性機械プレカット部材」をつくりだす優良プレカット工場である証です。製造工場がAQ認証を受けるためには、製造における加工精度や、乾燥処理や防腐・防蟻処理など品質管理の厳しい基準をクリアしなければいけません。AQ認証を受けた最新の加工ラインと確かな技術によって生み出される私たちの製品は、木の家づくりに関わる人たちから大きな信頼を頂いています。

「合法木材」とは、世界各国の森林に関する法令に基づいて合法的に伐採された木材です。あさひ木材は「合法木材供給事業者認定(認定番号：合法石木振協第088号)」を取得しており、産地が明確で安心できる材料を出荷しています。

あさひ木材では、機械加工に携わる作業者は木材選別技術者認定を取得しており、手作業で一本一本の部材に割れ・曲がり・反りなどの欠点が無いかチェックしています。また木材にはそれぞれ木表（きおもて）、木裏（きうら）があり、全ての部材の表裏を確認しながら加工しています。この表裏は非常に重要で、部材の表裏が揃っていないと将来的な床鳴り等不具合の原因となってしまいます。

最新のコンピュータシステムをもってしても実現できない繊細な加工は、熟練の職人たちによる手加工でおこないます。高度な設計依頼にも対応するべく、伝統技法を手がけられる職人を育て、「匠の手わざ」を次世代に確実に継承していきます。

これからの住宅は、耐震性や耐久性といった構造の安心が求められます。あさひ木材では一級建築士事務所を設立（石川県知事登録　第13083号）し、一級、二級建築士が最新のCADシステムを活用して構造設計しています。各建築士は、様々な講習会やセミナーに参加し、日々安全安心な構造設計のために精進しています。

あさひ木材で取り扱っている杉材は、そのほとんどが石川県産材です。石川県産材を活用することは、環境保護につながるだけではなく、地元の木材産業の発展、並びに地域経済の発展にも寄与することができると信じています。地産地消による地元への貢献も、私たちの使命と感じています。