共に産まれ、共に育ち、
共に過ごした身近な資源
日本の三名山、三霊山としても有名な白山の恵みを一身に受けて育った、
“しらやま杉”。多雨多湿の北陸地域の気候で育った“しらやま杉”の品質は、住宅の構造としてその形を変えても北陸の住まいづくりを支えています。
その地の住まいにはその地の木材を。
サステナブルな資源と言われる木材の中でも地産地消の「しらやま杉」をふんだんに使い、
これまでの在来工法木造住宅の接合技術の進化版「TAPOSⓇ(テイポス)」でより強固で長持ちする軸組となり、
「S³(エスキューブ)」によって高められた断熱性能・気密性能・耐震性能で、健康的で安心な暮らしが永く続く住まい。
日本の三名山、三霊山としても有名な白山の恵みを一身に受けて育った、
“しらやま杉”。多雨多湿の北陸地域の気候で育った“しらやま杉”の品質は、住宅の構造としてその形を変えても北陸の住まいづくりを支えています。
その地の住まいにはその地の木材を。
日本の建築美とも言える、在来軸組工法木造住宅の接合仕口。大工さんの知恵と経験から進化して機械加工してきた在来仕口を、さらに発展させたのがTAPOS Ⓡ仕口です。上からの荷重を受ける面を斜めにすることでより力を分散させることに成功しました。実際の破壊試験結果からも、その強度が証明されています。
梁 幅 | 梁 成 | しらやま杉 E75-F240 TAPOS仕口 |
欧州赤松 E105-F330 在来仕口 |
比較強度 杉/赤松 |
|
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105mm | 180mm | 19.10kN | 18.16kN | 1.05倍 | |
240mm | 27.62kN | 17.11kN | 1.61倍 | ||
300mm | 26.61kN | 18.67kN | 1.43倍 | ||
360mm | 34.76kN | 22.49kN | 1.55倍 |
※石川ウッドセンターにおける破壊試験計測値(2016年9月)
省エネ住宅の実現に欠かすことのできない壁パネル。
あさひ木材では施工性、耐震性、断熱性を兼ね備えたS³(エスキューブ)を提供しています。
工場内でプレカットされた高精度のパネル材、断熱材は、品質もさることながら
現場での施工も非常に容易なものとなっています。
居住空間を断熱面材にてすっぽりと覆う、見た目にもすっきりとした工法です。梁桁・土台・柱間にパネル化された断熱面材を差し込むだけの単純な施工で現場の作業負担が大幅に軽減できると共に、現場内でのゴミや粉塵が出ないので人にも環境にも優しく、また上棟時に建物を囲むことで雨水の浸入による部材の劣化を防ぐことができます。
在来木造軸組工法の進化版であるパネル工法は、外壁面全体を耐力面材で囲うことにより外圧を面全体で分散させることができるので、地震・台風の影響を受けにくい構造となっています。
S³ が採用している耐力面材、novopan(ノボパン)は高い耐水性・安定した品質を誇ると共に、工場生産によって高精度に仕上がったパネル材を提供しています。
世界最高レベルの断熱性能を誇り、経年劣化の極めて少ないフェノールフォーム断熱材で6方向全てを囲むため、室内の気温を一定に保ちエアコンなどのエネルギーの消費を抑えることができ、長期間にわたって電気代の節約に繋がります。燃えにくいなどメリットの多いフェノールフォーム断熱材は、飛行機や新幹線にも利用されています。